弊社のエンジニアリングチームは最近、医療品製造プロジェクトに関してご相談を受けました。お客様は医療接着剤をオートメーションコンベヤシステムで組立を行う予定でした。彼らは接着剤の硬化プロセス中、プラスチックフィルムを搬送するコンベヤ材質を探していました。
熱硬化型接着剤をプラスチックフィルムへ
医療接着剤を生産するには薄いプラスチックフィルムをコンベヤベルト上に置きます。その後接着剤を均等にスプレーします。塗布されたプラスチックは接着剤を硬化するために加熱プロセスに搬送されます。
このお客様はコンベヤベルトの厚さズレ制限を持ち、プラスチックフィルムを迅速かつ正確に搬送する能力を求めていました。医療用途のため、微粒子や異物が接着剤についたり、汚染しないようなきわめて衛生的なベルトが必要でした。プラスチックフィルムの接着剤硬化には連続的に200°F(93.33℃)の温度に耐えるベルト材質が必要でした。
高度に衛生的なステンレス鋼は医療用途に理想的
ステンレス鋼は独自の物理的性質を有するために医薬用途に理想的です。ステンレススチ―ルコンベヤベルトのスムーズな不透過表面はバクテリアに高い抵抗性を持ち、稼働に潤滑を必要としません。高い耐食性持つステンレススチールベルトは高圧洗浄、化学薬品洗浄液、高圧蒸気などほとんどいかなる洗浄方法にも耐えます。
ステンレス鋼は極端な温度にも優れた耐熱性を示します。ステンレス鋼には多くの等級がありますが、それぞれ特定の温度範囲に対応し、ほとんど全ての種類のステンレス鋼がお客様が指定した温度で問題なく稼働します。
金属ベルトコンベヤでスムーズで信頼性の高い運転を実現
Belt Technologiesの技術者はお客様に反復可能で信頼性の高い、正確な運転を可能にする、均一な厚さの中実ステンレススチールベルトをご用意しました。清潔で衛生的なベルト表面と耐熱性により、医療接着剤は汚染されることなく、迅速で衛生的な硬化が実施されます。
カスタムの金属コンベヤベルトソリューションはオートメーション課題には、Belt Technologies, Inc.の専門家にお問合せください。