テトラパック社は最近、初の無菌ミルクカートン容器、Tetra Evero Aseptic 1リットルの販売を開始しました。

新しいカートン容器は簡単に扱えるだけではなく、ボトルに注入可能なカートンという環境とコスト面の利点を兼ね添えています。 本製品は当初、フレーバーミルクやクリームを含む非酸素感受性のホワイトミルク市場向けに設計されました。

成形前に殺菌を施す従来のカートン材質と違い、Tetro Evero Aseptic は事前成形および非フラットパックという代替方法を使用する製品です。

殺菌加工成形のほとんどの既存テクノロジーはガス凝縮プロセスに依存しています。 このプロセスは材質表面におけるガス凝縮を伴いますが、複雑で制御が難しい工程として知られています。

Tetra Evero Asepticでは対のカートンが特別な無菌室に送られ、過酸化水素に露出されるという新しい気相殺菌技術を採用しています。 ガスが事前成形されたパッケージの内外に接触し、無菌室に入る前に存在していた汚染物をすべて取り除きます。

本カートンはこの生産工程でスチールベルト上で搬送されます。  スチールベルトの使用は従来のプラスチックやPUコンベヤーシステムと比べると非常に衛生的な代替手段です。 ベルトには汚染拡散を予防するテクノロジーが必要です。スチールベルトはプラスチックベルトと比較すると清掃しやすく、動力の伝達に潤滑を必要としません。食品やその他の製品を汚染するおそれのある有害な細菌やバクテリアは、潤滑油から生じるホコリに付着するため、これを防ぐことが重要です。

スチールベルトは平坦なコンベアだけではなく、他にも色々な方法にカスタマイズできるため、多様で複雑な搬送問題を解決することができます。 ベルトはタイミング、真空、投薬アプリケーション用に特殊なパターンを製作することが可能です。

Tetra Evero Aseptic の生産にも採用された殺菌に効果的なスチールベルトテクノロジーと気相殺菌技術は、その革新的な技術のために、ヨーロッパと全世界の無菌パッケージ製法に究極のスタンダードを設定したと言えるでしょう。